大仁八阪神社の基本情報
大阪環状線「福島駅」より徒歩10分ほど、北区大淀中(旧 大仁村)に鎮座する神社。
主祭神は素盞烏尊(すさのおのみこと)です。
応神天皇の時代に百済より渡来し、日本へ「千字文」や「論語」を伝えたとされる王仁(わに)とゆかりのある神社として知られています。
当社の近くには王仁の墓とされる石棺と一本松大明神があったとのこと。
一本松大明神は当社へ合祀され、王仁は当社より南200mほどにある素盞烏尊神社(浦江八坂神社)へ祀られています。
由緒・歴史
創建は建久年間(12世紀頃)とされています。
このあたりを開墾していたところ祠跡を発見し、その中にあった霊石を現在の地へお祀りしたのが当社の始まりとされています。
このあたりは応神天皇の時代に百済から渡来した「王仁(わに)」が閑居していたとされ、「王仁」にちなんで大仁村(だいにむら)と呼ばれていました。
1963年に大淀町へと改名されましたが、現在も「大仁八阪神社(だいにやさかじんじゃ)」と呼ばれています。
天保6年(1835年)に社殿を造営し、昭和16年(1941年)には改築されましたが、大阪大空襲で全焼してしまいました。
現在は昭和47年(1972年)に再建された簡素な社殿となっています。
ご祭神
主祭神:素盞烏尊(すさのおのみこと)
配祀神:天御中主神、天照皇大、熊野大神
主なご利益
病気平癒
厄除け
良縁
主な祭礼、行事
調査中
御朱印
あり
行き方・アクセス
電車・バスでの行き方
大阪環状線「福島駅」より徒歩10分
車での行き方・駐車場
境内に駐車スペースがあります。
摂末社
境内には稲荷社があります。
稲荷社
ご祭神 | 九重大明神 清高大明神 一本松大明神 |
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主なご利益 |