今宮戎神社

今宮戎神社の基本情報

兵庫県西宮市の西宮神社と並び「日本三大えびす」に数えられ、日本のえべっさんを代表する有名神社。

毎年1月の十日戎には100万人を超える参拝者が訪れ大変な賑わいとなります。

商売繁盛・福徳円満の神様として大阪を中心に全国から信仰を集めています。

正式名称今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)
英)Imamiya Ebisu Shrine
通称えべっさん
今宮のえべっさん
所在地〒556-0003
大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6−10号
電話06-6643-0150
参拝時間(開閉門)9:00~17:00
社務所・授与所受付時間9:00~17:00
公式サイトなどhttp://www.imamiya-ebisu.jp/
https://twitter.com/iebisuofficial
https://www.instagram.com/imamiya.ebisu.jinja/
創建推古天皇8年(600年)
社格等旧郷社
別表神社
系列・信仰などえびす信仰
神社めぐり神仏霊場巡拝の道45番(大阪4番)
大阪七福神(恵比寿)
なにわ七幸めぐり
南海沿線七福神(恵比寿)

由緒・歴史

推古天皇8年(600年)、聖徳太子が四天王寺を建立する際、その西方の鎮守として創建されたと伝えられています。

平安時代中期には御厨子所を設けられ、毎日宮中へ鮮魚を奉献しており、一時中断するものの弘治3年(1557年)に復活してからは、明治初年まで続いていました。

平安時代には四天王寺正門に「浜の市」と呼ばれる市場が開かれており、市場の守り神として当社のえびす様が祀られていました。

かつての大阪は当社の西方そばまで海であり、浜の市には様々な海産物が溢れていました。

時代の流れとともに「商売繁盛・福徳円満の神」として庶民からの信仰が厚くなり、江戸時代には十日戎のお祭りが行われるようになりました。

えびす様はもともと漁業の神さまですが、大阪の町の発展とともに海産物以外も取り扱うようになり、それに合わせてえびす様のご利益も商売繁盛へと広がっていきました。

ご祭神

天照皇大神
事代主命(恵比寿天)
素盞嗚尊
月読尊
稚日女尊

主なご利益

商売繁盛
福徳円満

主な祭礼、行事

日程行事
1月1日元旦祭
1月3日お千度
1月5日福娘の各官庁・報道関係等に新年の挨拶回り
1月7日餅つき神事
餅まき行事(福娘奉仕)
1月8日八坂神社御神水奉納式
献茶式
1月9日例大祭「十日戎」宵戎
1月10日例大祭「十日戎」本戎
1月11日例大祭「十日戎」残り戎
1月12日賽物勘定始祭
2月3日節分祭
2月11日紀元祭
2月17日祈年祭
4月10日乙姫稲荷初午祭
4月29日昭和の日祭
5月5日こどもの日祭
6月30日大祓式
7月17日京都八坂神社祇園祭神幸祭参列
7月22日こどもえびす祭(宵宮)
7月23日こどもえびす祭(本宮)
10月第3土曜日なにわ七幸まつり
11月3日明治祭
11月23日新嘗祭
12月13日御幣たち
事始
12月23日天長祭
12月31日大祓式
京都八坂神社献鯛行事
除夜祭
毎月1日(1月を除く)朔日祭
毎月10日(1月を除く)月次祭

御朱印

あり

行き方・アクセス

電車・バスでの行き方

地下鉄御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩5分
地下鉄堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩5分
南海高野線今宮戎駅降りてすぐ
阪堺線恵美須町駅西へ徒歩5分
JR新今宮駅北へ徒歩10分または南海高野線に乗り換え今宮戎駅

車での行き方・駐車場

駐車場はありません。

周辺には安いパーキングが多数あるのでそれらを利用しましょう。

境内の紹介

リード

入り口

社殿

裏の銅鑼もここで紹介

摂社・大国社

ご祭神大国主命(おおくにぬしのみこと)
五男三女八柱神
主なご利益

末社・乙姫稲荷社

ご祭神宇賀御魂神
主なご利益

神饌所

祭器所

神楽殿

参集殿