敷津松之宮・大国主神社

敷津松之宮・大国主神社の基本情報

浪速区の敷津にある素盞鳴尊・大国主命を祀る神社。

境内社の「大国主神社」の方が有名で、地元では「木津の大国さん」「大国神社」などと呼ばれています。

このあたりの地名「浪速区大国」や地下鉄「大国町駅」の由来は「大国主神社」から来ています。

近くの今宮戎神社と並んでミナミの商売繁盛・金運アップの神様として、毎年の十日戎には多くの参拝者で賑わいます。

大阪市内の七福神まいり「大阪七福神」の一社。

財布に入れておくと金運が増すという「種銭」も人気です。

正式名称敷津松之宮(しきつまつのみや)
英)Shikitsu Matsunomiya
通称木津の大国さん
大国神社
所在地〒556-0015
大阪府大阪市浪速区敷津西1丁目2−12
電話06-6641-4353
参拝時間(開閉門)9:00~16:00
社務所・授与所受付時間
公式サイトなど
創建神功皇后の時代
社格等旧村社
系列・信仰など祇園信仰
神社めぐり大阪七福神
南海沿線七福神

由緒・歴史

神功皇后が三韓征伐より凱旋した際(西暦211年頃?)、難波の海が荒れていたため住吉大社を創建し航海の安全を祈願しました。

さらに北上し敷津の浜を航行中、海岸に荒波が打ち寄せているのを見ました。

そこで渚に松の木を3本植え、その松の木を超えて潮が満ちないように祈願し、松の木の下に素盞鳴尊を祀ったのが敷津松之宮の始まりとされています。

平安時代には神仏習合により牛頭天王と習合し、牛頭天王社、祇園社などと呼ばれました。

明治に入り神仏分離政策により八坂神社と称し、明治26年に敷津松之宮と改めました。

ご祭神

主祭神:素盞嗚尊、大国主命
相殿神:事代主命、奇稲田姫命、少彦名命、八柱御子神

主なご利益

厄除け
疫病退散
五穀豊穣
商売繁盛
金運上昇
縁結び

主な祭礼、行事

御朱印

授与品

種銭について

行き方・アクセス

電車・バスでの行き方

地下鉄「大国町駅」2番出口よりすぐ

車での行き方・駐車場

駐車場はありません。隣にコインパーキングがあります。

境内の紹介

リード

入り口

社殿

日出大国社

ご祭神大黒天(大国主命・日出大国神)
主なご利益五穀豊穣・商売繁盛

楠稲荷社

ご祭神宇迦之御魂神
主なご利益五穀豊穣・商売繁盛

白龍明神社(巳さん)

木津勘助(中村勘助)の像

折口信夫の歌碑

境外:敷津松之宮西成旅所

〒557-0034 大阪府大阪市西成区松2丁目3?13 敷津松之宮神社

6:00~16:00

06-6651-0729

敷津松之宮西成旅所 - Wikipedia