長柄八幡宮

長柄八幡宮の基本情報

天神橋筋六丁目から北東、淀川との間に広がる長柄地区の氏神様として古くから信仰されている神社です。

応神天皇・比咩大神・神宮皇后の八幡三神を祀る八幡信仰の神社で、永仁4年(1296年)に山城国の男山八幡宮(現:石清水八幡宮)から勧請して創建されました。

夏祭や秋祭で奉納される摂州地車囃子(せっしゅうだんじりばやし)は、「長柄流」「キタの流派」の祖と言われ、かつて豊臣秀吉も気に入っていたと伝えられています。

正式名称長柄八幡宮(ながらはちまんぐう)
英)Nagara Hachimangu
通称八幡さん
所在地〒531-0062
大阪府大阪市北区長柄中3丁目3−1
電話06-6351-6908
参拝時間(開閉門)常時開放
社務所・授与所受付時間
公式サイトなどhttp://nagarahachimangu.web.fc2.com/
創建永仁4年(1296年)
旧社格村社
系列・信仰八幡信仰
神社めぐり

由緒・歴史

永仁4年(1296年)に石清水八幡宮(男山八幡宮)からご神体を勧請して創建されたのが始まりです。

何度か社殿の建て替えをしており、現在の社殿は昭和40年に建て替えたものです。

かつて当社の神宮寺として薬師堂がありました。

創建等は不詳ですが享保3年(1718年)、享保7年(1722年)、元文3年(1738年)、延享2年(1745年)、延享4年(1747年)、慶応元年(1865年)の検地に薬師堂の記載があるとのこと。

その薬師堂が現在、相殿されている出雲神社です。

大正3年(1914年)3月31日には敷地が淀川敷になった北長柄村末広の住吉神社を合祀しています。

ご祭神

主祭神:八幡大神(応神天皇・比咩大神・神宮皇后)

配祀神:大己貴大神(おおなむちのおおかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)

合祀神:住吉大神(すみよしのおおかみ)

主なご利益

出世開運
武運長久
病気平癒
良縁祈願
五穀豊穣
商売繁盛

主な祭礼、行事

日程行事
毎月1日、18日月次祭
1月1日歳旦祭
1月3日元始祭
1月15日前後の休日厄神祭並びにとんど神事
2月3日節分祭
2月11日紀元節祭
2月17日祈年祭
3月彼岸中の日曜日物故者慰霊祭
4月29日昭和祭
6月30日夏越大祓
7月第3土日夏季大祭
10月17、18日例祭(秋季大祭)
11月23日新嘗祭
12月23日天長祭
12月31日年越大祓並びに除夜祭

御朱印

あり

行き方・アクセス

電車・バスでの行き方

地下鉄天神橋筋6丁目駅より北へ600m。徒歩約8分
大阪市バス34、57系統 長柄西より東へすぐ

車での行き方・駐車場

境内に車数台停められるスペースがあります。

摂末社

境内に摂末社はありません。

大己貴大神と少彦名大神を祀る出雲神社、住吉大神を祀る住吉神社も本殿に合わせて祀られています。