難波八阪神社の基本情報
大きな獅子の頭の形の舞台「獅子殿」が有名な神社です。
「これぞ大阪ミナミの神社!」といったド派手なビジュアルで、近年では大阪の観光スポットとして特に外国人観光客から人気を集めています。
縁結び・恋愛成就のパワースポットとして多くの若者にも人気です。
「恋鯉(こいこい)守り」や「一生安鯛(たい)」などお守りもユニーク。
ちなみに京都の八坂神社は「坂」ですが、難波八阪神社は「阪」の漢字を使います。
正式名称 | 難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ) 英)Nambayasaka Shrine |
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通称 | なんばの八阪さん |
所在地 | 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2丁目9−19 |
電話 | 06-6641-1149 |
参拝時間(開閉門) | 6:30~17:00 |
社務所・授与所受付時間 | 調査中 |
公式サイトなど | https://nambayasaka.jp/ |
創建 | 仁徳天皇の時代 |
社格等 | 旧郷社 |
系列・信仰など | 祇園信仰 |
神社めぐり |
由緒・歴史
詳しい創建については不詳ですが、仁徳天皇の時代、このあたりに疫病が流行ったため牛頭天王を祀り疫病退散を願ったのが始まりとされています。
「難波下の宮」「難波下社」と称し、難波一体の産土神として崇敬を集めていました。
神仏習合の寺社として神宮寺は七堂伽藍を備え、十二坊の塔頭が並ぶ大きな境内だったとのこと。
江戸時代に制作された観光ガイドブック「摂津名所図会」には「難波村 牛頭天王」として、広い境内を持つ立派な姿が描かれています。
明治に入ると政府の神仏分離政策により寺は廃絶され、神社だけが残り明治5年(1872年)に郷社に列せられました。
1945年の大阪大空襲により社殿が焼失、現在の社殿は1974年(昭和49年)に完成したものです。
ご祭神
素盞嗚尊(すさのをのみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
八柱御子命(やはしらみこのみこと)
主なご利益
厄除け・疫病退散・商売繁盛・農耕殖産
縁結び・夫婦和合・安産
主な祭礼、行事
日程 | 行事 |
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1月1日 | 歳旦祭 |
1月第2月曜日 | 成人祭 |
1月第3日曜日 | 綱引神事祭 |
2月節分日 | 節分祭 |
2月11日 | 建国記念祭 |
2月17日 | 祈年祭 |
3月春分の日 | 春分祭 |
4月第2日曜日 | 春の大祭 |
7月13日、14日 | 夏祭 |
9月秋分の日 | 秋分祭 |
9月26日 | 摂社篠山神社例祭 |
10月14日 | 秋の大祭<br>松齢祭 |
10月17日 | 神嘗祭 |
11月15日 | 753祭 |
11月23日 | 勤労感謝<br>新嘗祭 |
12月23日 | 天皇御誕生日 |
6月30<br>12月31日 | 大祓式 |
毎月1日 | 朔日祭 |
毎月14日 | 月次祭 |
御朱印
あり
行き方・アクセス
電車・バスでの行き方
大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 ナンバ駅より約6分
大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 大国町駅より約7分
南海難波駅 より約6分
車での行き方・駐車場
国道26号線「元町3丁目北交差点」を西へすぐ
駐車場はありませんので近隣のコインパーキングを利用してください。
境内の紹介
リード
入り口
社殿
獅子殿
篠山神社
ご祭神 | 篠山十兵衛景義公 |
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主なご利益 |
稲荷神社
ご祭神 | 宇賀御魂神・豊国稲荷大神 |
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主なご利益 | 五穀豊穣・商売繁盛 |
三宝荒神社
ご祭神 | 奥津日子神・奥津比賣神・火産霊神 |
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主なご利益 | 火と台所の守り神 |
市杵島姫神社
ご祭神 | 市杵島姫命・大物主神 |
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主なご利益 | 産業開発・交通、海上運輸安全 |
皇大神社
ご祭神 | 天照皇大神・猿田彦神 |
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主なご利益 | 家内安全・家業発展 |