都島神社の基本情報
地下鉄谷町線「都島駅」より歩いてすぐにある静かな神社です。
かつては十五社神社と呼ばれており、その名の通り15柱の神様を祀っています。
創建は平安末期頃で非常に長い歴史を持つ古社で、境内には大阪市西湖の石造遺物「石造三重宝篋印塔」があります。
1945年の大阪大空襲で社殿等が焼失してしまい、現在の社殿は1949年(昭和24年)に再建されたものです。
境内はきれいに整備されており七五三やお宮参りはもちろん、神前結婚式も受け付けています。
由緒・歴史
平安時代末期、後白河法皇が行幸された際、たびたび淀川の洪水に見舞われていた当地を哀れみ、鎮守として神社を置くように命じたのが始まりとされています。
東成郡毛馬村・滓上江村(澤上江村)・友渕村など8村が協力し、永暦元年(1160年)に当社が建立されました。
天照大御神を始めとする15柱の神々を勧請して祀っていたことから、当初の社名は十五社神社と言います。
この15柱を祀ることになった由来は定かではありませんが、当社の北にある淀川神社、奈良市の西大寺にある十五社神社も同じ15柱を祀っています。
四天王寺にかつてあった十五社神社も同じ15柱を祀っていたと考えられ、この四天王寺の十五柱神社から勧請されたのではないかとも言われています。
1943年(昭和18年)に社号を十五社神社から都島神社に改められました。
ご祭神
天照坐皇大御神・広田太神・住吉大神・熊野大神・三十川大神・白山大神・生野大神・小守大神・石上大神・大原野大神・加茂大神・春日大神・松尾大神・稲荷大神・八幡大神
主なご利益
主な祭礼、行事
御朱印
あり
行き方・アクセス
電車・バスでの行き方
地下鉄谷町線「都島駅」より徒歩3分
車での行き方・駐車場
参拝者用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
大阪市道大阪環状線(都島通) 都島本通交差点から西へ200m