御津宮(御津八幡宮)

御津宮(御津八幡宮)の基本情報

西心斎橋のアメリカ村内にある八幡さん。

創建は不詳で諸説ありますが、いずれにしても1,000年以上の歴史を持つ古社で、現在も心斎橋の守り神として崇敬されています。

お祭りになるとアメ村で働く人々や氏子たちが集まり神輿を担ぎ、境内には夜店も出るなど大変な賑わいとなります。

社名は昔のこのあたりの地名「三津(御津)」から来ています。

正式名称御津宮(みつぐう)
英)Mitsu Gu
通称御津八幡宮
島之内八幡宮
ミナミのはちまんさん
所在地〒542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目10−7
電話06-6211-8655
参拝時間(開閉門)7:00~18:00
社務所・授与所受付時間
公式サイトなど
創建不詳
社格等旧郷社
系列・信仰など八幡信仰
神社めぐり

由緒・歴史

当社の創建には明確な資料は残っておらず諸説あります。

天平勝宝元年(749年)に東大寺の鎮守者として手向山八幡宮が宇佐八幡宮より勧請され創建されました。

その際、宇佐からの神輿がこの地へ立ち寄り、三津寺に安置されたことをきっかけに御津八幡宮が創建されたとする説が優勢です。

大阪府誌には、「仁徳天皇の浪速に都し給いし頃より味原の郷にありしを、後世此處に奉遷せしものならんと云う」との記載があります。

仁徳天皇の時代(313年~399年)、難波高津宮に都を置いた頃より、味原の郷(現在の天王寺区小橋町~味原町あたり)にあった当社を後に現在地へ遷座したとのこと。

また法学者「瀧川政次郎氏」によると、このあたりは延久元年(1069年)~承久2年(1220年)の150年にわたり、石清水八幡宮の荘園となっており、その間に当社が創建されたのではと推定されています。

ご祭神

応神天皇
仲哀天皇
比咩大神

主なご利益

出世開運
武運長久
夫婦和合
恋愛成就
ペットの健康祈願

主な祭礼、行事

日程行事
1月1日歳旦祭
2月3日節分祭(福豆まき神事)
4月上旬観桜会(野点)
6月15日例祭
7月14日~15日夏祭(神輿渡御、神楽奉納、神賑行事)
毎月1日・15日月次祭

御朱印

あり

行き方・アクセス

電車・バスでの行き方

地下鉄「心斎橋駅」より徒歩5分

車での行き方・駐車場

駐車場はありません。周辺のコインパーキング等をご利用ください。

境内の紹介